命のリレー❤️日本国内で絹素材や伝統の技法を守っている人が絶対居るはず！その人を見つけて、

【 命のリレー❤️

『日本国内で絹素材や伝統の技法を守っている人が絶対居るはず！その人を見つけて、リレーを繋ぎたい』

『 その素材を使ったランジェリーを皆さんに身に着けていただくことで、リレーを繋ぐことが出来る』 】

シルク商品を扱う会社の中でも、

ここまで「 絹・織・仕立てのクオリティ」にこだわって商品作りをしているところは無いのでは？

と自負しているわたしですが、

今日は「絹・織」のことをお話しますね。

Je marche librement ジェマーシュリブレモンの ” 国産プレミアムシルク ” は、

絹糸を日本で紡いでいますので、

「 国産 」と表記しています。

『わたしは日本の絹を扱いたい』

『日本国内で絹素材や伝統の技法を守っている人が絶対居るはず、その人を見つけて、リレーを繋ぎたい』

『 その素材を使ったランジェリーを皆さんに身に着けていただくことで、そのリレーを繋ぐことが出来る』

そんな思いから日本中の織物産地を調べつくして、辿り着いたのが、この織屋さんでした。

突然電話を掛けて、

「わたし、神戸でふんどしを作っているものです！あなたの織る生地でふんどしを作りたいので、会いに行かせて頂いていいですか！」

と押しかけたのが、元伊勢籠神社のほど近く、丹後縮緬の産地の中に一件だけ残っている服地用の広幅のシルクサテン生地を織る工房。

Je marche librement ジェマーシュリブレモンでは、

繭から糸を紡いだジャパンシルクの中でも、

最上の6Aランクの絹糸のみで織られた生地を使用しています。

わたしがとても感動したことなので、

扱っている絹糸について触れさせていただきますが、

「 絹糸のランクは糸の長さで決まります。

蚕は絹糸を吐く時、

びっくりすることに！「疲れたらため息をつく」のです。

ため息をついた所は糸が細くなります。

生地を織った時に不揃いになってしまいます。

ですので、ため息をつくまでの長さが長いほど、生地を織りやすく高いランクに選別されるのです。」

そのお話を初めて聞いたとき、

『ということは、6Aランクの絹糸って、

めっちゃ元気な蚕が吐いた、

すごいエネルギーたっぷりな糸ってことですよね！

そんな糸で織った生地を使って、

カラダの1番大事なところを守る ” ふんどしランジェリー ” を作ったら、

みんなめっちゃ元気になって、

幸せになってしまうじゃないですか！

どうしよう！すごすぎる！』

思わず蚕のがんばりに想いを馳せて、

萌えまくるわたしに、

職人さんが笑いをこらえていたのを覚えています。

そんなエネルギーたっぷりな絹糸を使って織られるサテン生地。

京都丹後地方の洗練された絹の伝統の中で、

明治から６代にわたり機屋を営むこの織屋さんは、絹糸に強く撚りをかけた「強撚糸（きょうねんし）」に定評がある、日本でも数少ない織物メーカーであり、

服地用のシルクサテンを強撚糸を使って生地を織っているのは、この織屋さんのみだそうです。

生地の織り方の中で、最も手順が複雑かつデリケートなサテン織り。

それの難しさは着物の生地を遥かに超えるのだそうです。

8000本の縦糸を1つずつ糸巻きに巻くことから始め、

2週間かけて巻いた糸を織り機にセットし、

横糸には強撚糸（きょうねんし）を使っているので独特のやわらかく、しなやかな風合いが生みだされます。

また、織り機は３０年も前の年代物を使いゆっくりと横糸を織り込むことで、まるで空気を包みこんだようなシルクサテン生地に仕上がります。

そのため、一反を織り上げるまでに、果てしない時間がかかっています。

縮緬職人の技術とこだわりがたくさん詰まっている、

Je marche librement ジェマーシュリブレモンの扱う「国産プレミアムシルク」

本物の美しさに触れてみてください♡

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